令和7年度 福岡市佐賀県人会 総会 活動報告

日時令和7年6月17日(火)18:00~
会場KKRホテル博多
参加者総勢156名
(会員135名〈うち新入会員14名〉・ビジター15名・学生6名)

梅雨の合間の晴れ間に恵まれた6月17日、令和7年度 福岡市佐賀県人会の総会が、KKRホテル博多にて盛大に開催されました。
過去最多となる156名が参加し、ふるさと佐賀を想う熱気と笑顔が会場いっぱいに広がりました。

会の幕開けは、西村松次会長のご挨拶。「年齢も立場も超えて、郷土を想う心を未来につないでいきましょう」と力強く語られ、会場に温かな一体感が生まれました。

続いて、佐賀県副知事・平尾健様よりご来賓を代表してご挨拶を賜り、県政と県人会とのつながり、そして今後への期待が語られました。

その後、林谷誠 代表理事より、令和6年度の事業報告・決算報告、ならびに令和7年度の活動計画・予算案について丁寧な説明が行われ、すべて満場一致で承認。今年度は、東京佐賀県人会との連携強化や若手・学生層との交流拡大、新たな事業展開(ゴルフコンペ等)などが予定されており、大いなる前進の年となりそうです。

さらに、新任副会長・樋口和光さん、新任理事・田久保尚英さんからもそれぞれご挨拶。新体制の決意が語られ、会場には新たな風が吹き込まれました。

祝電披露ののち、いよいよ懇親会へ――。

乾杯のご発声は、鈴木元副会長が担当。佐賀の銘酒を手に、会場中から「乾杯!」の声が響きわたり、笑顔と再会の輪が広がります。

乾杯に続いて、佐賀市長・坂井英隆様からのビデオメッセージが披露されました。会場のスクリーンに映し出された温かなメッセージに、出席者から自然と拍手が起こり、ふるさととのつながりを再認識する瞬間となりました。

その後、小城市長・南里隆様、神埼市町・實松尊徳様、有田町長・松尾佳昭様の順でご挨拶をいただき、それぞれの地元の近況や福岡とのつながりへの想いを語ってくださいました。地元を代表する“首長”の皆様のご挨拶に、会場も真剣に耳を傾けていました。

これらの大切な進行を担ったのは、新任理事でありテレビ西日本のマイスターアナウンサーでもある田久保尚英さん。プロの手腕で場を和ませつつ、時に笑いも交えながら見事な司会ぶりで、懇親会を一層盛り上げてくださいました。

続いては、地域スポーツの現場からの熱い声。SAGA久光スプリングスの吉村実部長、サガン・ドリームスの立山雅紹部長から、スポーツを通じた地域の連携や佐賀への想いが語られ、会場には応援の気持ちが満ちあふれました。

そして、未来の佐賀を担う若者たち――九州大学から3名、立命館アジア太平洋大学から1名、福岡大学から1名の大学生が順に登壇し、それぞれの立場から佐賀への思いや将来への展望を語ってくれました。田久保理事の巧みな進行により、緊張する学生たちの言葉に笑顔と共感があふれ、若いエネルギーが会場を明るく照らしました。

懇親会のクライマックスは、恒例の「栄の国から」の大合唱。清村さんの美声と、木下さんの軽やかな舞が会場を包み込み、参加者全員が輪になって歌い上げるその光景は、まさにふるさとの絆の象徴でした。

最後は、鵜池徹副会長の中締めのご挨拶。力強い万歳三唱で締めくくられ、参加者一同の笑顔と拍手の中、総会は盛会のうちに幕を下ろしました。

令和7年度も、福岡と佐賀を結ぶ懸け橋として、世代と地域を越えたつながりを力強く育んでまいります。

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